- リノベーションブログ
リフォームとリノベーション、どう違う？
こんにちは！
ヤマサリノベの広報担当です。
リフォームとリノベーションはよく混同されがちですが、実際には大きな違いがあります。
では、どんなところが違うのでしょうか？
部分的な原状回復を行うリフォーム
リフォームは、老朽化した建物全体、または一部を新築に近い状態に回復させることを意味します。
キッチンや浴室の設備交換、クロスや床、外壁の張り替えなど、時間の経過とともに低下した機能を100％に回復させることが目的の工事となります。部分的かつ表層的な工事となり、原状回復するために行われます。
既存の建物に新たな価値を与えるリノベーション
リノベーションは「Re-Innovation」と言われます。訳すと「もう一度、革新」という意味です。リフォームのような原状回復ではなく、住まい方や使い方がガラッと変わるイメージです。
構造体など変えられない部分はありますが、新築を考えるのと同じように、間取りや内装、配管といったものをゼロから考え、再度、その建物や空間に新しい価値を生み出します。
「子どもが生まれた」「夫婦2人の暮らしになった」など、家を建てた当時から家族構成や年齢やライフスタイルが変わり、今の暮らしに合った間取りや、より洗練されたデザインの空間に作り変えるご依頼を多くいただきます。
例えば、料理中も子どもの様子がわかるように、昔ながらの和室と台所のある間取りを、間仕切りを取り払い広々としたLDKに変更する、洗面脱衣室や浴室などの水まわりを刷新して今までになかった断熱性を向上してヒートショックを防ぐ、配置を変えて家事動線の優れた空間にする、といった大幅な刷新もリノベーションに含まれます。
また、旧耐震で作られた家屋を丸裸にして、構造体に補強材や金物などを入れ、当初なかった耐震性を新たに付加するのもリノベーションです。
リノベーションには、建物の一部のみをリノベーションする『部分リノベーション』から、内装や壁をすべて取り払い骨組み状態にして大規模なリノベーションをする『フルリノベーション』があります。
私達の工事は、「こうしたい！」というご要望はもちろんですが、既存状況をきちんと確認・診断させていただき、現状に必要な工事内容や、ご予算に応じた内容をご提案しています。
診断した内容からスタートするので、完成後に安心してお住まいいただけることが特徴です。
また、ヤマサハウスには不動産部門があり、マンションに関しては連携して中古物件のご紹介もできます。
中古物件の紹介から売買契約、ローン等のお金のご相談から設計・工事・アフターまで一括でシンプルに進められるのもヤマサリノベの強みです。
リノベーション用の物件探しで迷っている方もリフォームとリノベーションで迷っている方も、ぜひ一度ご相談ください！
