Old Folk House Renovation
古民家のリノベーション

古民家再生のポイント

鹿児島エリアに多く存在する古民家は、そこに住む人により長くその街に存在する貴重な建築文化です。
非常に価値のある柱、梁(はり)も豊富で、多くの思い出も詰まっています。
ヤマサリノベでは、建築のプロ集団の衆知を結集して、住み継ぐ人の思いに寄り添いながら、古民家リノベーションに取り組んで参ります。

【1】建替えかリノベーションかの見極め

鹿児島エリアの農村部や山間部に存在する古民家は、伝統工法ならではの歴史的にも価値のある建物が多く存在します。一方で、現行の耐震基準では認められていない束石に、建物を載せてあるだけの基礎であったり、中には建物が傾いているケースも少なくありません。ヤマサリノベでは鹿児島に根ざし注文住宅事業に取り組んできた知識、経験を活かし、基礎の状態や構造上の問題から、建替えが良いか、リノベーションが良いか、プロの視点で最適な判断をします。

建替えかリノベーションかの見極め画像

【2】無断熱の状態から、鹿児島の冬を快適に暮らせる建物へ

断熱材

大半の民家が断熱性能、気密性能が極めて低く、ほぼ断熱材が入っていない無断熱の状態です。ヤマサリノベでは、床、壁、天井に厳選した断熱材「高性能グラスウール」を充填し、窓も高性能サッシに交換することにより、冬は暖かく夏は涼しく快適に過ごせる建物になります。国の基準を上回る住まいづくりを通じて蓄積した知識、経験があるからこそ、実現が可能です。

【3】再生利用可能な価値ある構造材の活用「壊すより活かす!」

伝統工法の古民家の場合、鴨居や梁に大きな木材が使われていることがよくあります。「差鴨居」という鴨居ですが、この差鴨居を入れることで両側の柱と接合されている梁とで、強度的に大変有効になります。また、ダイナミックに露出させる梁は古民家リノベーションならではの魅力です。
ヤマサリノベなら、劣化状況を見極めた上で伝統工法の価値ある構造材も活かし、耐震面、デザイン面という両方の視点から最適な提案をします。昭和の伝統構法と令和の技術の融合は、古民家リノベーションの大きな醍醐味の一つです。

「壊すより活かす」イメージ

【4】構造面に配慮した間取り変更、減築

構造面に配慮した間取り変更、減築

和室中心の間取りを、現代のライフサイクルに合わせて、家族全員でくつろげるLDKが中心にある間取りに変更可能です。また、建物が大きすぎるので小さくしたいというご要望なら、床面積を必要十分な大きさに減らす減築という選択肢があります。
古民家の間取り変更も減築も耐震改修に精通していないと対応できません。ヤマサリノベでは、お客様のご要望に合うかたちで、構造面の問題も現況を見極めながら、提案いたします。

古民家のリノベーション事例1

古民家のリノベーション事例2

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