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【鹿児島市】リノベーションモデルハウスレポート 現場調査編④

こんにちは、ヤマサハウスのリノベーション担当の上木です!
ヤマサリノベでは鹿児島市武岡で築40年の物件のリノベーションモデルハウスが8月に着工予定です!工事前の今回は、外壁現地調査の様子をご紹介します。外壁は建物の雨水の侵入を防止する「防水」や外観の部分で重要ポイントです。前回は床下の調査について紹介しておりますのでぜひこちらもご覧ください!

■ チョーキング現象の確認

外壁に手を触れると、白い粉が手につく「チョーキング現象」が確認されました。
こちらは塗膜の劣化が進んでいるサインで、防水性が低下している状態です。
このまま放置すると雨水の侵入やカビの発生にもつながるため、早めのメンテナンスが必要です。今回の工事でこちらの外壁は張替えをしてメンテナンス費用が削減されるサイディング材を施工予定です。

■ 外壁の色あせ・剥離

外壁の一部には明らかに塗装の剥がれ色むらが見られました。
日当たりや風雨の影響を受けやすい面ほど劣化が進行しており、美観にも大きく影響しています。
再塗装だけでなく、下地補修が必要な箇所も出てきそうです。

■ 建物全体の状態

建物外観は、瓦屋根の和風住宅で落ち着きのある佇まいですが、
窓や雨戸、雨樋、設備関連(物干しスペースなど)も経年劣化が見られました。
この機会に外壁とあわせて、全体的な機能性と耐久性の向上を目指したリノベーションを検討していきます。

まとめ

外壁の劣化は見た目だけでなく、住まいの寿命にも大きく影響します。リノベーションの第一歩は、こうした現地調査から。大切な住まいの再生に向けて、しっかりと現状を把握することが大切です。

今後も鹿児島市武岡にあるリノベーションモデルハウスの現場調査の状況や現場の進行状況を随時レポートしていきますので、お楽しみに!


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