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大雨・台風対策で安心・安全な暮らしを

先月の記録的な大雨では、鹿児島県内でも冠水・浸水・土砂災害など、各地で深刻な被害が発生しました。
被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

台風シーズンを迎え、引き続き大雨や強風への警戒が欠かせません。
そこで今回は、ご家庭でできる災害への備えと家づくりにおける対策をご紹介いたします。

大雨・台風への備え

自然災害は突然やってきます。日頃の準備がご家族の安全を守る第一歩です。

◉避難経路やハザードマップの確認
お住まいの地域にどんな危険があるのか、避難場所はどこなのかを事前に把握しておきましょう。ハザードマップを活用すれば、身近な場所にどんな災害が起こりうるのかを確認できます。

▶︎ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/

◉非常食や持ち出す物の準備
飲料水・食料・常備薬・貴重品・衛生用品などはリュックにまとめ、すぐ持ち出せるように準備をしておきましょう。シューズクロークなど、保管する場所を決めておくと安心です。さらに、賞味期限や中身を定期的にチェックして入れ替える習慣をつけましょう。

◉停電に備えた充電
携帯電話・モバイルバッテリー・懐中電灯などは、普段からフル充電にしておきましょう。停電時に照明や情報収集の手段を確保しておくことは、とても大切です。

◉天気予報や気象情報の確認
テレビやラジオ、スマホアプリを活用し、最新の気象情報をこまめにチェック。早めの避難や備えにつなげましょう。

家づくりにおける取り組み

自然災害そのものを防ぐことはできませんが、家の構造や設備によって被害を最小限に抑える工夫はできます。ヤマサリノベでは、大雨や台風に強い住まいを目指した取り組みを行っています。

◉屋根・瓦の被害防止
経年劣化を防ぎ、風で飛ばされにくい「陶器瓦」への取り替えを行っています。防災瓦とも呼ばれる瓦で、これにより暴風時の瓦の飛散を防ぎ、屋根全体の耐久性を高めます。

◉窓ガラスの破損による被害防止
台風や強風では、飛来物による窓ガラスの破損が大きな危険をもたらします。破片でケガをしたり、雨風の侵入により被害が拡大する恐れもあります。
ヤマサリノベで採用しているガラスは、2枚の板ガラスの間に中間膜を挟み圧着した構造となっています。破損しても破片が飛び散りにくく、飛来物の貫通も防ぎます。
さらに、すぐに応急処置ができない場合でも雨風の侵入を抑えるため、災害時にも安心です。また、保護フィルムを貼ることで、割れたガラスが飛び散るのを防ぐことができます。

◉雨漏れ対策
大雨の吹き込みにより、窓まわりや外壁の隙間から雨水が浸入しやすくなります。放置すると壁紙や断熱材が濡れてカビが発生し、健康被害を引き起こす恐れもあります。
ヤマサリノベでは、防水の弱点となりやすい窓まわりに、防水シートの上からストレッチ性の高い専用の防水部材を使用。小さな隙間をなくし水の侵入を防ぎます。
さらに、外壁やコーキングの劣化は定期的な点検が重要です。ひび割れや剥がれを早めに補修することで、将来の大きな被害を未然に防ぐことができます。

自然災害は避けられないものですが、日頃からの備えと住まいへの取り組みが、ご家族の命と暮らしを守ります。
大雨や台風に備えたご自宅の点検と対策を私たちと一緒に行いませんか?

▼お気軽にご相談ください!
https://yamasa-renovation.jp/modelhouse/


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