• リノベーションブログ

二世帯リノベーションは鹿児島のヤマサ

ヤマサリノベの小山です。年末が近づいてきました。
私の方はお世話になった人と会ったり大掃除を始めたりと、少しずつ慌ただしくなってきています。
その分年末年始は実家でゆっくり年を越す予定です。
ブログをご覧になっている皆さんはどのような年越しを予定していますでしょうか。

ヤマサリノベでは、そんな「実家」リノベーションのご相談もよくいただきます。
中でも今回ご紹介したいのが、ご両親との同居を見据えた
全面リフォームをしたいという、いわゆる「二世帯住宅化」です。
最近ご実家の近くに子世帯が住む「近居」が話題になりましたが、同様に二世帯で暮らすという選択を選ぶ方も増えてきたように感じます。
動機はご家族ごとに異なりますが、子育てや災害時など、何かあった時に助け合えるという点に於いて、
今の世の中の流れにマッチしている部分もあるのかもしれません。
一方でそれら二世帯で暮らすことのメリットを意識しながらも、
「実際の生活イメージが分からない」「金額が高くなるのでは」というご相談も多いようです。そこで、今回は二世帯住宅をご検討いただく際のポイントを解説します。

 

1.二世帯住宅ならではの間取り計画
二世帯と言っても、親世帯子世

帯のライフスタイルの違いに合わせて様々なタイプの間取りが存在します。
例えば水回り、リビングといった生活スペースを
完全に分ける【完全分離型】、一部のみ共有する【部分共有型】、全て共有する【完全同居型】、これら3タイプ全て二世帯住宅といえます。
・完全分離型 キッチンやお風呂、トイレなど家の中の設備がすべて2つ。場合によって玄関も。
1階と2階で世帯を分けるパターンと、壁で区切り同一フロア内で世帯を分けるパターンがある

・部分共用型 キッチンやお風呂、トイレなどの設備を一部共用する。
世帯間で話し合って、どの設備を分け、どの設備を共有するか選ぶ。

 

・完全同居型 家の中の設備を全て共有する。

生活スペースを共有する部分が多ければ世帯間の交流は増え、建築費用は抑えることができます。
しかし、もともと家族ではない他人が1つ屋根の下で同居する暮らしである以上、
たとえお互いに良かれと思ってのことであっても世帯間の過干渉、プライバシーの問題というものが出てくることがあります。

これらの事は、間取りを決める段階でとても重要で、その為にも一緒に暮らす家族の中で
「生活、交流のイメージやルール」が共有されていることが大切です。
我が家の場合、どのような距離感で生活したいだろうか、ご夫婦やご両親と事前によく話し合っておく必要があります。

 

2.建てる前、建てた後のお金の問題
親子間であっても、しっかりと話をしておく必要があるのが建築費等のお金の問題です。
特に重要なのは「建築費の負担について」。
お互いの考えが違うまま計画を進めてしまうと思わぬところでストップしてしまうこともあります。

リノベーションにいくらかかるのか把握した後、それぞれの負担割合について相談する事が必要です。
経験豊富な住宅会社のスタッフからアドバイスをもらうというのも一つの手です。

また、新生活をスタートする前に水道光熱費や通信費、食費などの費用負担についても話し合いができているのが理想です。

 

3.将来空き部屋がでるのでは?
家族構成の変化によって、それまで使っていたスペースが空いてしまうというのも良くある話です。
親世帯のスペースはいつか空いてしまいますし子世帯が独立して家を出てしまうことがあるかもしれません。
空きスペースの活用法にはいくつか方向性があります。

⑴子(親)世帯が活用してしまう。
これまで持てなかった個室や収納スペースにしてしまうというやり方です。

⑵より下の世代に継承する
親:子で使った次は子:孫で使っていくという方法です。
誰も住んでいない間にリフォームしてしまうという事で、次の世代へと住み継いでいくことができます。

⑶賃貸する空いたスペースを人に貸すことができれば、多少の賃貸収入が入ってきます。
建築時にあらかじめ賃貸併用住宅を見据えて、親世帯と子世帯の生活空間の独立性を高めておく必要があります。

⑷減改築
思い切って単世帯にしてしまうという事もできます。
減築も一つの手段ですが、極端に広いと感じる家でなければヤマサリノベの
「減改築」
でコストパフォーマンス重視のリノベーションも可能です。

以上、二世帯住宅をご検討するにあたり気を付けるポイントをいくつか紹介しました。
二世帯住宅は、みんなで暮らすことで得られる安心感や何かあった時の協力体制、
子や孫と暮らすことによる張り合いのある生活などを得ることができる暮らし方です。
その為にも、ご検討の際は是非、ご家族や住まいの状況に合わせたご提案のできる
リノベーションの専門家にご相談いただければと思います。

他にも、子育て・高齢者などの世帯が行う耐震性のある住宅のリフォームに対し、
その一部を補助する制度が鹿児島市でもあります。
詳しくはこちら》》鹿児島市役所

 

ヤマサリノベでは、二世帯、耐震、断熱、増築、減築、リノベーション&全面リフォームの相談を

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