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古民家リノベーションの魅力と注意点

こんにちは!
ヤマサリノベの広報担当です。

近年、古民家リノベーションが注目を集めています。古き良き日本の建築様式を残しつつ、現代的な暮らしに合わせた改修を行うことで、温かみのある空間を実現できると多くの方たちに人気です。しかしながら、魅力だけでなく、計画の際にはいくつかの注意点もあります。
そこで今回は、古民家リノベーションの魅力と注意点をご紹介します。

古民家の魅力①歴史を感じる空間

古民家には、何十年、時には百年を超える年月を生き抜いてきた建物ならではの味わいがあります。太くて力強い梁や、手作業で作られた建具、飴色に変化した木の質感などは、新築住宅では決して再現できない唯一無二の魅力です。そこに流れる歴史とともに暮らす特別な体験ができることも、古民家リノベーションの魅力の1つです。

古民家の魅力②自然との調和と四季の変化を感じる暮らし

古民家は、深い軒や縁側、障子越しのやわらかな光、風通しを考えた間取りなど、日本の四季を五感で感じられる工夫が随所に散りばめられています。夏は涼しく冬は暖を取りながら、自然のリズムに合わせた丁寧な暮らしが実現します。
古民家に使用されている木材のぬくもりや癒しを感じながら、自然豊かな環境で過ごすことで、健やかな暮らしを目指せるでしょう。

古民家の魅力③世界に1つだけのオリジナルの空間

古民家は一棟ごとに個性があり、間取りや素材の活かし方も多種多様。その特徴を活かして、自分たちだけのライフスタイルに合わせた空間をつくることができます。例えば、古い土間をカフェ風のキッチンに改造したり、納屋を趣味のアトリエに、梁を活かして猫動線のある部屋に変えたりと、アイデア次第で無限の可能性が広がります。

古民家リノベーションの注意点

① 劣化や腐敗のリスク
築50年以上である古民家は、木材の劣化やシロアリ被害、湿気による腐敗が進んでいることがあります。特に床下や柱、土台部分の点検は必須です。見た目がきれいでも、内部構造に問題がある場合があります。購入前には専門家による建物診断を受けることをおすすめします。

②断熱・耐震性能の確保
古民家は耐震基準が現代よりも緩かった時代に建てられており、補強が必要なケースが多く見られます。快適に暮らすためには、断熱材の導入や耐震補強など、相応の費用と工事が必要です。
新たに基礎を設ける場合は、費用や工期が増える点にも注意が必要です。一方、屋根に瓦を載せて重心を下げることで、構造を大きく変えずに耐震性を高める工夫も可能です。

③法規制や補助金の確認
古民家をリノベーションするにあたって、法的な制約を受ける場合があります。また、自治体によっては古民家リノベーションに使用できる補助金制度もあるため、事前に調べておくと良いでしょう。

古民家リノベーションには手間やコストがかかりますが、それを上回る価値と魅力があります。
ぜひ、建物に新たな命を吹き込む体験をしてみてください!

▼築100年(厩)+60年(母屋)
昔の面影を残しながら家族の思いと今をつなぐ古民家リノベーション
https://yamasa-renovation.jp/house-case/case-16473/

youtube
https://www.youtube.com/shorts/DutjjJP8psA

▼築80年以上 家思い出の家が週末を彩るセカンドハウスに
https://yamasa-renovation.jp/house-case/case-14783/

▼築100年以上 想いを形として残すリノベーション
https://yamasa-renovation.jp/house-case/case-14024/

▼築80年 古き良きものを次世代に受け継ぐ
https://yamasa-renovation.jp/house-case/case-13405/


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