- 鹿児島市現場ブログ
お家の強度の要!~筋違について~
12月も半ばに入ました。
ここ2,3日は最高気温が1ケタの日もあり、いよいよ冬本番だなと感じてきているのではないのでしょうか?
このご時世、体調には気を付けつつ、来年も良い年が迎えられるように少しずつ準備を進めていきたいですね!
こんにちは!鹿児島市でリノベーション&全面リフォームを手掛けている
ヤマサリノベ 上木(うえき)です。
今回は、少しマニアックかもしれませんが建築にとって重要な部材「筋違(筋交い)」についてご紹介したいと思います!
さて、この筋違(スジカイ)と呼ばれる部材。
まずはお家のどの部分にある部材なのか実物を見てみましょう。
写真のように柱と柱の間に斜めにかかる部材です。
こちらは建物を解体している時の写真で、普段は壁の中にあるので見ることができません。
しかし建築の図面上では、
図のように、三角マークや斜め線などで記載されており位置が確認できます。
では、具体的にどのような役割を担っているのかというと・・・
家の耐震性を強める効果があり、
地震や暴風など力(水平力)を受けたときに家の変形を防止するとっても大事な部材なのです!
また、この筋違はただあれば良いというわけではなく、
家の中にバランス良く配置されていることも非常に重要です。
現在、お住まいのお宅はいかがでしょうか?
特に、築40年より築年数が古い物件は旧耐震基準となり、現行法より前の基準で建てられているので注意深く確認する必要があります。
とは言っても、このような構造的な部分は簡単に理解・解決できるものではありません。
ヤマサハウスではこのような疑問や不安にお応えできるよう、定期的にリノベーションの見学会・相談会を実施しております!
直近だと12/19(土)~12/20(日) 10時から17時まで
鹿児島市桜ヶ丘にて「実家リフォーム&リノベーション見学相談会」を開催いたします。
こちらは、築35年の家をリノベーションし、実際に体感できる県内では珍しいリノベーション&リノベーション専門のモデルハウスになっております。
今回紹介した筋違など構造的な部分に関してはもちろん、
リノベーションについて分からないこと、不安なことなどありましたらお気軽にご来場ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ヤマサリノベでは、二世帯、耐震、断熱、増築、減築、リノベーション&全面リフォームの相談をいつでも受け付けております。
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