徹底比較!リノベーションか建て替えか?!
こんにちは。ヤマサハウスの新ブランド「ヤマサリノベ」です。
弊社ではよく
「築○年の家があるんですが、
リノベーションするか、建て替えするか悩んでいます。」
といったご相談をいただきます。
築20年を過ぎるとこういった悩みは多くなるものです。
本稿では
リノベーションと建て替えのメリット・デメリットを
徹底比較してみたいと思います。
リノベーションのメリット
①コスト面がお得
リノベーションは既存の構造をそのまま利用するので、
必要な材料が少なくなり、基礎や躯体工事費、
人件費が削減できる上、躯体は活かすので
建物を基礎から解体する費用や、
産業廃棄物の処分費用がかかりません。
また住みながら工事を行うことも可能で
引越しや住まいの費用がかかりません。
立地や物件にもよりますが、
建て替えよりも半分以下の費用に抑えることもできます。
②工期が短い
既存の基礎や柱を生かすため、
解体工事や基礎・躯体工事が不要。
短い時間で工事が可能です。
効率の良い施工方法を実施することで
スピーディに理想の暮らしを実現することができます。
③再建築不可物件でも対応できる
実はすべての住宅が建て替え可能ではなく、
「建築基準法で定められた幅員(幅)4m以上の道路に
2m以上接した土地でなければ、
原則として建て替えができない」
などさまざまな制約があります。
そういった制約のある物件でも
リノベーションであれば対応可能です。
リノベーションのデメリット
①構造や法令などの制約で、全てが希望通りにできないことも
建物の構造によって
取り除くことができない柱や壁があったり、
水周りに移動できる制限があったりと
希望通りの間取りにできないこともあります。
構造上の制約以外にも法令上の制約もあります。
具体的には
・建ぺい率(敷地面積に対する建築床面積)
・容積率(敷地面積に対する建物の総床面積)
・高さ制限
・景観配慮
などです。
自治体によっては条例で定めていることもあるので
事前に確認が必要です。
②建物の状態などによっては、費用がそれなりにかかることも
建物の築年数があまりに古かったり
土台や床組などに腐朽や蟻害がある場合など
予期せぬ損傷が見つかった場合
想定外の補修費用がかかり、当初予算を超える場合などもあります。
③住宅ローンの金利が割高
リフォームローンは住宅ローンよりも
・返済期間が短い
・融資額が少ない
・金利が割高
なことが多いようです。
建て替えのメリット
①間取りや設備などの不満をほぼ解決できる
予算次第ではありますが、
最新の設備や自由な間取りにすることができるので
現状の不満をほぼ解決できると言えるでしょう。
②リノベーションよりも比較的簡単に、多額のローンを組める
リフォームローンよりも住宅ローンのほうが
比較的簡単に多額のローンを組めることが多いようです。
建て替えのデメリット
①コストが割高になりやすい
上述の通り、建て替えの場合、工事費に加え
・建物を基礎から解体する費用
・産業廃棄物の処分費用
・建築中の仮住まい費用
などもかかり、リノベーションに比べ割高になりやすいようです。
②工期が長い
工事内容やタイミングにもよりますが
基本的にリノベーションよりも建て替えのほうが
工事期間が長くなります。
③法律によって、建て替え不可能な場合がある
建築基準法や条例の改正で、
・建て替えができない
・建て替えするならば今よりも小さい家しか建てられない
などのケースもあります。
鹿児島でのリフォーム・リノベーションならヤマサリノベにお任せください!
ヤマサハウスの新ブランド「ヤマサリノベ」では、
豊富な木造住宅の施工実績を踏まえて
戸建てでも、マンションでも、
さまざまなリフォーム・リノベーションの
ご要望に対応可能です。
あなたらしい暮らしを実現するために、
まずはお気軽にご相談ください。
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